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口内に専用の装置を着けて歯や顎に少しずつ力を加えて移動させ、歯並びや噛み合わせを整えるという治療です。主な方法として、歯の表面にブラケットを装着し、そこに通したワイヤーで歯を動かす「ワイヤー矯正(ブラケット矯正)」や、取り外しできる透明な装置で歯を少しずつ動かしていく「マウスピース型矯正」が挙げられます。
主に、マウスピース型矯正「インビザライン」をご提供しています。非常勤の矯正専門医が担当している歯科クリニックもありますが、当院では、矯正治療の経験が豊富な院長が治療します。
私も小学生の頃は歯並びが悪く、矯正治療をしていました。当時はあまりなじみのない治療だったので、周りの目を気にしていた時期もあったことを記憶しています。しかし今となっては、歯並びをきれいに治して本当によかったと感じます。私が歯科医師になったきっかけもこの矯正治療だったので、経験を積んでいきました。「ワイヤー矯正」と「マウスピース型矯正」では、治療結果にはほぼ差がないため、近年は目立たないマウスピースを希望する人が大多数です。私自身も双方の治療を経験しておりますので、それぞれの装置の特徴や、治療中の注意点などを実体験を踏まえてお伝えすることが可能です。
当院では豊富な治療実績に基づき、患者様一人ひとりに適した治療をご提案します。どうぞお気軽にご相談ください。
歯並びや噛み合わせが乱れた状態を放置すると、次のようなリスクを高めます。
唾液には口の中を洗い流す作用があります。しかし歯並びが悪いと唾液がきれいに流れていかないため、むし歯や歯周病になりやすいのです。さらに歯磨きがきちんと当たらないことも影響しています。
歯並びが悪くてきちんと噛めない場合、脳細胞への刺激が不足し、学習能力が低下するといわれています。
歯並びがコンプレックスになって笑顔に自信が持てず、本来明るい性格の人が、口を開けて笑うことをはばかるようになってしまうことがあります。その結果、人付き合いにも消極的になってしまうことがあるようです。
歯並びが悪いとしっかり食いしばることができないため、なかなか全力を出すことができません。スポーツ選手などは、奥歯をギュッと噛みしめることによって瞬発力を高めています。
歯並びが悪いと、サ行やタ行、ナ行などが発音しにくくなったり、英語の発音がしにくくなったりすることがあります。
歯はお互いに支え合って噛む力に耐えているため、きちんと噛めない歯があると、残りの歯や顎などに負担がかかります。そうした不均衡が原因となって、顎関節症、頭痛、めまい、肩こりが起こることがあります。
悪い歯並びでは食べ物をしっかり噛めないため、消化酵素の分泌が減少し、胃腸の負担が大きくなります。
噛み合わせが悪くて口が閉じにくいと、口呼吸になってしまいます。その結果、口の中が乾燥して風邪をひきやすくなります。
歯科においてはむし歯予防や歯周病予防も大切ですが、生活習慣の悪い癖を治すことも大切です。悪い癖があると、たとえ矯正治療で歯並びをきれいに治したとしても、再度もとの悪い歯並びに戻ってしまう場合があります。癖を治すのは決して容易ではありませんが、意識して治していきましょう。
頬づえをつくと頭の重みが押さえた歯に持続的にかかるため、矯正治療と同じ原理で歯が動いていきます。奥歯が内側に倒れる、前歯がさらに前にでてくる、顎の形が変形するなどは、日常診療でもよく見かけます。
口呼吸では常に口が開いているので、歯が出っ歯になってしまいます。その他の特徴的な変化として、歯並びや、顎・お顔立ちの健やかな発育に影響を及ぼすリスクがあります。また口呼吸は見た目だけの問題ではなく、風邪やアレルギー症状などのトラブルを引き起こす一因にもなり得ます。鼻呼吸に治すと、質の良い睡眠、集中力維持など、お子さまの健やかな心身の成長と全身の健康をサポートすることにつながります。
うつぶせ寝、指しゃぶり、おしゃぶり、爪噛み、唇をなめる、下唇を噛む、舌で歯を押すなども歯並びに悪影響を及ぼします。
歯を支える骨や歯ぐきが健康であれば、年齢に関わらず何歳からでも矯正治療を始めることができます。矯正治療は歯を少しずつ動かしていくため、ある程度の年月がかかりますが、一般的には早く始めたほうが治療がスムーズに進むといわれています。顎の成長に問題がなく歯のデコボコを治すだけであれば、成長の終わった後で治療を開始することも可能です。顎の成長をコントロールする必要がある場合には、小学校低学年から治療を開始したほうがよいでしょう。早めに相談していただければ適切な治療方法・治療時期をお伝えします。相談は無料です。
インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しているマウスピース型矯正治療法で、現在では世界100カ国以上の国々で提供されています。 マウスピース1枚あたりで約0.25mmというわずかな移動量を重ねていき、目標となる歯並びに向けて矯正していきます。 型取りの必要はなく、小型の口腔内スキャナーを歯にかざすだけで必要な情報が得られます。スキャニングによって得られる情報をもとに、歯の移動経過を3D画像でシミュレーションすることが可能です。
未承認医薬品等について
ワイヤー矯正と異なり、以下のようなメリットがあります。
以下の点はデメリットにもなるため、事前にしっかりご説明しています。
インビザラインはマウスピース型矯正の中では適応範囲が広いですが、微調整がしやすいワイヤー矯正と比較すると重度の歯並びの乱れなど、対応できない場合もあります。その場合、当院ではワイヤー矯正も併用しながら治療を行っていきます。
インビザラインは矯正装置を自分で着脱できる分、装着管理を自ら行わなくてはなりません。インビザラインは1日20時間の装着が推奨されており、その時間が守られていないと、治療計画どおりに歯が移動しないというリスクが高まります。インビザラインを行う場合、装着管理はしっかり行うことが重要です。
矯正治療で動かした歯は、元の位置に戻ろうとすることがあります。装置を外した後にも、数年の間、保定装置などを用いて管理をする必要があります。この時期に保定装置の使用を怠ると、後戻りが起こることがあります。一方、矯正治療の経験の有無にかかわらず、加齢による変化や歯周病などによって、歯並びや噛み合わせは変化し続けます。その意味では、一生をかけて常に管理していくことが大切です。継続的に、メンテナンス・検診を受けることをおすすめしています。
6カ月~2年※通院頻度は1カ月半~2カ月に1回です※期間は歯や口内の状態によって個人差があります。
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